2017-4-25 オクチャンの歩く日記

 「はてな」にはブログとダイアリーと両方でお世話になっています。

半年が過ぎてようやく両方の使い分けをすることにしました。

当たり前ですが、ダイアリーは単純に日記がわりとさせて頂きます。

 ブログは面白そうなテーマを思いついたら載せます。

 

 今日は「残堀川」沿いのプロムナードを歩いたのですが、

暑くて途中で引き返しました。

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20年も近くに住んでいて、何処から流れて来て

多摩川に注ぐのか気にもしなかったのに、ブログに

書くとなったらネットで調べました。源は狭山池で

住所的には西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎、全長は僅か14.5

キロ。多摩川には立川市柴崎町で注ぐ。ただ、この水路、

水が無く「残堀」ではなく「空堀」になっています。

 

 あまり花はありませんでしたが、御覧ください。

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初めてのカラー映画「石の花」(続)

 前回、旧ソ連のカラー映画「石の花」の話を投稿し、発注したDVDが

着いたら、又、記事を書くかもしれないと予告した通り書きます。

 

 先ず、訂正があります。 映画のもとは「ウクライナ地方」の民話と

云いましたが、「ウラル地方」の間違いです。

更に、ネットの記事では、この映画は旧ソ連のカラー映画2作目となって

いたのですが、「最初」だったようです。

 

 DVDの裏表紙の説明が気に入ったので、紹介させて頂きます:

 

  ”スクリーンに咲き誇った夢のファンタジー

           ~ 旧ソ連最初のカラー劇映画”

映画はモノクロばかりだった終戦直後、石に花が咲くように世界の

若者を幻惑した旧ソ連最初の”総天然色”劇映画。 若い彫刻師は

初仕事で大きな花の鉢を彫る。 鉢には生命がこもっていなかった。 

銅山の女王は、彼を魔法のとりこにして、雪深い洞窟に誘い込み、

年に一度咲く石の花を見せて、自分に従えば石細工の奥義を

授けると口説く。・・・

今日のカラー映画に見る華やかさは無いが、おおらかで素朴な

夢幻の世界に陶酔する。

 

 テレビとパソコンと両方で再生してみたが、65年位前に

日比谷公会堂のスクリーンで観たときの感動の記憶には程遠い。

然し、母親が無料試写会の抽選に応募葉書を出してくれたこと、

貧しい戦後の時代でカラー映画を観た驚きを思い出して目が

潤んだ。 ついでに、ネットから関連画像をコピーしたので

載せておきます。

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「石の花」

 パソコンはNEC98とかIBM5550とか、40年以上前から、仕事や

趣味で使い、長いつきあいだが、個人的な交信ができるツイッターとか

フェースブックとかラインとかには用も無いし、関心も無かった。

 

 然し、元々、新しいもの好きだったのと、やりたいことを一通りやって、

やることが無くなったせいもあって、重い腰をあげて、昨年末、80才で

ツイッターフェースブックに登録した。 交信を始めた相手が親切に

マナーとか利用方法を教えてくれた。 そして、間もなく、ブログにも

進出、拙文を投稿するにいたり、早くも半年が過ぎた。

 

 小説が好きで、若い時から、自分も死ぬまでに、一作だけで良いから、

満足がいくものを書きたいという夢があった。 仕事や趣味で時間を

取られて遠ざかっていた読書の世界に戻った。 ツイッターのホームは

これから作家になりたい、有望作家の卵を見つけよう、という混沌とした

渦が渦巻いている。 自分はまだその渦の外にいるが、何が出来るか、

模索している。

 

 以前は無関心だった、書店、図書館、広告などに目が向くようになり、

若い時と違い、じっくり作品を読むようになった。 漫画、アニメ、映画

なども、まるっきり無縁ではなかったので、ある程度注意を払っている。

 

 最近の活字を連ねた作品は異世界もの、ファンタジーもの、いわゆる、

ラノベが闊歩している。 現実世界から逃避して、別世界で生きる主人公

たちの物語りである。 

 

 時代が明らかに変わったのだから、仕方が無いが、自分は古い時代の

人間だから、今のラノベ作品には飛び込めない。 然し、ラノベと云っても

ファンタジーは物語の基本路線であり、何時の時代にも書かれ、読まれる

筈である。

 

 そこで、突然思いだしたのが、旧ソ連製の映画「石の花」である。

第二次世界大戦が終わり、焼け野原の東京で、というより、日本で初めて

上映された「天然色」の映画である。旧ソ連は旧西ドイツのアグファ社の

極彩色技術を使い、カラー映画を作り始め、これが第二作だったという。 

私は東京都が日比谷公会堂で試演した際、運よく抽選に当たり、日本初の

カラー映画を観るという栄与に浴したのである。

 

 色彩が美しかったことしか覚えておらず、今回インターネットで物語を

復習した。 若い優秀な石工ダニーラ、彼と結婚したばかりの娘カーチャ

が主人公。 生きている「石の花」がある銅山の女王は、ダニーラに「石の

花」は一年に一度しか咲かないと誘い出し、ダニーラはカーチャを置いて

山に入る。 女王はダニーラに横恋慕しており、ダニーラが云うことを

聞かないので、放さない。 カーチャは待ちきれず山にダニーラを探しに

行く。 女王は二人の強い愛に負けて、カーチャに秘宝を与えて二人を

山から解放する。 めでたしめでたし、というウクライナ地方の民話を

もとに作った名画とのこと。 今観ても十分楽しめると解説者は云っている。

 

 1946年制作、日本公開は多分5年後位。 ということは、65年位

前だから、知らない人が多いと思い、記事にしてみた。

 

 (PS) このブログを投稿した後で、出来るものなら、もう一度この映画を

観たいと思って調べたら中古で¥1800の出物があった。

即座に注文したので、見たら又ブログするかも知れない。 

 

 

 

 

 

浅田真央選手引退に思う

 フィギュアスケートはスポーツの中で最も華やかな競技。

日本だけでなく世界中のファンに感動を与え続けた

浅田真央選手。 お疲れさまでした。 そして、ありがとう。

これからの更なるご活躍をお祈りします。

 

 それにつけても、最近の東京の話題と云えば、築地とか

豊洲とか、方向が見えない討論で騒がしいだけ。

 

 前回、1964年の東京オリンピックのときは、東海道

新幹線建設、首都高速道路建設と今よりも遥かに大きな

プロジェクトに立ち向かってみんな頑張っていた。

 

 東京都民は、日本国民は、世界中の人達は今の東京都の

動きをどう見ているか。

 

 浅田真央選手の引退宣言で目を覚まして欲しいものだ。

 

 

 

 

あめりか うまいもの

 2017年エイプリルフールには何か気の利いたことを書き残したいと

思いましたが、今までアメリカでの食べ物のことを書いてなかったので

思いつくままに書いておきます。

 

 主に30才直前の家族を日本に残しての単身赴任の頃の話です。

というと、約50年前になります。主に駐在したニューヨークの

ダウンタウン地区での話。 単身赴任というのは、残した家族に

日本での給与の6割が支給され、本人の現地手当は贅沢が出来る

程は支給されません。 だから、安上がりで旨いチャイナタウン

に4~5人でタクシーを相乗りして行きました。 慣れた人間が注文

しますが、料理の種類は人数引く1皿と決まっていました。どうせ、

ビールの小瓶を飲むので、これで丁度良いのです。アメリカの料理は

大したものはありませんから、日本人には中華料理が無難でした。

 

 一度普通の飯屋でワンダラー・ステーキというのを注文したら靴底

みたいな噛めないステーキに遭遇し、それ以来ステーキは嫌いに

なりました。ついでだから、ステーキの話を二つしておきましょう。

 

 マンハッタンで懲りて以来避けていましたが、勤務地がニュージャー

ジーのフィラデルフィアよりの土地に建てた倉庫兼事務所に変わった

とき、現地人スタッフはステーキを食べるので、試しに食べたら、

なんと凄くうまいのです。要するに、レストラン次第だったわけです。

 

 今は、牛肉の最高の等級がAー5であることも知っていますし、味が

評判の店を選ばなければいけないことも知りました。

 

 次は、大分後になって、ロッキー山脈の麓のコロラド州デンバー市に

駐在した時、北のワイオミング州の客先に行った時、ランチをご馳走に

なった訳ですが、そのころは、ステーキも通になっていて、フィレ・

ミニョンのレアと注文したら、材料が品切れとのこと。どうしようか

考えていたら、お客が「リーバイ」もフィレ・ミニョンと同じくらい

旨いと教えてくれました。何だ、それはと聞いたら、「リーバイ」は

「リブ・アイ」、つまり、あばらの骨と骨の間の肉、ということでした。

試しにオーダーしました。ところが、これが旨いのなんの。それ以来、

或る程度高級な感じのレストランに行くと、「リーバイ」を頼む

のですがお目にかかれません。 多分、その部位の肉は希少なので

しょうね。田舎だからお目にかかれた幸運だったのかもしれません。

 

 ニューヨークのダウンタウンに戻ります。 簡単な昼食は外の

テイクアウトの店で、「ヒーロー」サンドイッチ(米語ではサミッジ

と発音します)とコーラのLサイズを買って来て机で食べました。

種類はいくつかありましたが、先輩に勧められて食べた、牛肉の薄切り

とオニオンを鉄板で炒め、ヒーローの中の白いパンの部分をえぐりだし、

そこへ目いっぱい詰めると、肉汁がヒーローに滲みて堅かった皮が

柔らかくなって、何とも言えないおいしさでした。

 

 良く行ったのがイタリアンですが、「ビール・カツレツ」というのが

うまくて、その店に行ったら必ず食べていました。「ビール」という

のはアルコールとは関係なく、「仔牛」という意味です。当然柔らかく、

あっさり味でカツに揚げると良い味になるのです。

 

 日本レストランが1軒あって、ここで旨いものを見つけました。

それは、まぐろの刺身定食ですが、量が多いのです。そしたら、先輩が

半分は「まぐ茶」にして食べるとおいしいよと教えてくれました。

またもや、何だそれはです。 これは、関西風らしく、どんぶりご飯の

上にまぐろの切り身をのせ、わさびをそえて熱いお茶をかけたお茶漬け

なのです。 これがまたおいしくて癖になりました。

 

 下の写真はマンハッタンのダウンタウンにあるバッテリー・パークで、

ある正月に全社員で記念撮影したものです。後ろが有名なウオール街です。

貿易センタービルが出来る7~8年前のことでした。

 

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しょうがっこうでならうかんじ~教育漢字一覧

 小学生向けの物語りを考えていたら、使って良い漢字は

どれだけあるのか、心配になって、ネットから引っ張り

出してみた。

 

例えば、

 

いちねんせい 第一学年(80字)

 

一右雨円王音下火花貝  学気九休玉金空月犬見 

五口校左三山子四糸字  耳七車手十出女小上森

人水正生青夕石赤千川  先早草足村大男竹中虫

町天田土二日入年白八  百文木本名目立力林六

 

どうやって決めたのか、漢数字は一から十、百、千まで。

万、億は含まない。 身体は目、耳、手、足まで。 曜日は

月,火、水、木、金、土、日と全部。 色は赤、青、白だけ。

黄、緑、紫、黒、なども入れるべきだろう。 色鉛筆は幼稚園

から使っており、12色とか24色とかあるのに。

どうして、漢数字で万は入れないのか。 身体も鼻、頭、腕、

胸、腹くらいは入れなくて良いのか。

 

然し、考えたら、何も漢字を使わなくても、ひらがなとか

カタカナがあるから、難しい漢字は少しづつ覚えれば良いと

いうことなのだ。

 

6年生までで習う漢字は次の通り。

 

1年生    80字

2年生    160

3年生            200

4年生           200

5年生          185

6年生          181

 計         1,006字

 

ここで、もう一度考えたら、この1,006字以外の漢字を

使ってもルビをふれば良いのではないかと思いついた。

実際、自分が小学生時代に読んでいたのは、終戦直後で

教科書がやっとで、雑誌・書籍は無く、父親が持っていた

講談全集くらいだった。 それがルビがふってあったので

読めてしまったのを思い出した。

 

かくして、小学生高学年向けの物語りを書くつもりになった。