2017-8-12 オクチャンの散歩日記
今朝は多分生まれて初めて「二度寝」ならぬ「二度起き」
をした。理由は天気予報の微妙なズレである。前夜の予報
では朝は雨があがり、曇りの筈だったが、4時半に起きて
支度をして外に出たら、無情な雨がパラパラ。傘をさして
出かける事も考えたが、まだ暗いし、雨があがることは
分かっているので、ベッドに戻って横になった。
7時過ぎに目が覚め、念のためパジャマのままで玄関の
外に出て見たら、雨が上がり、明るくなったのに、秋の
ような涼しさ。このところ雨で散歩が出来なかったので、
喜び勇んでとびだした。
雨上りで植物の生気が溢れる中、左耳に蝉の声、右耳に
ウオークマンの音楽を聴きながら、森林浴を求めて、
雑木林へと向かう。
近所の畑にある栗の苗木の育ち具合を見ると、早くも
いが栗がほぼ熟したサイズになっており、秋が近いことを
思わせる。
そのあと、夏で花が少ない時期にも拘わらず、次々に
名前も知らない花に出会い、取り敢えず携帯のカメラで撮影。
それらの花はすべて住民の方々の想いがこもった成果であり、
有難いことだ。
2017-8-5 オクチャンの散歩日記
このところ明け方の気温が異常に低い。(台風5号のせい)
昨日は涼しい風が流れており、お蔭で散歩が楽だった。
今朝は湿度が高く、心地よいとは云えなかったが、でも、
5千歩くらい歩いた。4年半前に心カテ(心臓カテーテル)
やって、毎日3千歩は歩けと云われてから、涼しい季節だと
6千歩以上歩いてきたが、年と共に胃袋も小さくなったようで、
ご飯は茶碗に半膳で満足感あり、体重が3キロくらいは減ったし、
血圧も130の80と、まるで血管が若返ったみたいだ。
今朝は見慣れない花があったので、携帯のカメラで撮って来た。
これは、次のゴーヤの花である。
或るお宅の垣根につるがはっていて、花と実がなっていたのだが、
極めて珍しい風景だった。
あとは名前の分からない花だが、この時期には貴重な存在である。
ズッキーニという野菜
散歩に出かけて撮った写真は主に花が対象だが、近隣は農地が
多く、野菜や果実や植木の苗などを栽培しており、面白いと思った
ものは写真に撮ってきた。
写真はパソコンにコピーしているが、整理しないとファイルが
嵩張って来る。6月分を整理中、珍しい写真で、名前が分からず、
気になり、今夜ネットで調べた。
下の写真である。
花はカボチャ、実はキュウリやヘチマに似ているが、木がツル状に
なっていない。ゴーヤかと思ったら、ズッキーニだった。
カボチャやスイカも成熟中、柿や栗の木も実が成っている。
変わったところではブルーベリーやギンナンも収穫して、
地元で売られる。量的には何と言っても次郎柿が多い。
50才でコンクリート・ジャングルの大都会から抜け出して、
緑の中に暮らし、今まで知らなかったことを、調べて知るのは
意外と快感である。ボケ防止にもなっていると思う。
2017-7-25 今年初めての蝉の声
今朝は偶々午前4時に目が覚め、又寝ると寝過ぎるので
思い切って、ベッドを離れ、散歩に出かけた。
まだ、空は暗かったが道路は街灯の灯りで十分明るい。
然し、気温は28度で湿度が高く、ムシムシしており、
ムーっという感じ。
イヤホンの上から蝉の鳴き声が聞こえて来た。
イヤホンを外したら、突然、ミーン・ミーンのほかに、いろんな
鳴き声がうるさいくらいに押し寄せて来た。
4時半には鼠色の雲がたなびく曇り空だが明るくなってきた。
雑木林から離れて自宅に向かうと、蝉の声が遠くなった。
自宅のある住宅街まで戻ると、もう蝉の声は全く聞こえなくなった。
街路樹も多く、家々の庭木も多いのに、まだ蝉の季節には
早いようだ。
2017-7-18 地球温暖化の恐怖
地球上のどこかで洪水被害が起きており、地球温暖化が
進行していることを忘れていた。然し、家が、車が、橋が、
道路が、線路が、泥水の激流に流されたり、土砂に埋もれる
情景をテレビで見ていると、かつて観た「日本沈没」という
映画を思い出す。
何故、今日、こんなことを? 実は、東京の多摩地区でも、
今日は瀧が落ちて来たような土砂降りと雷で怖い思いをした。
後でテレビで都心に氷のかけらのような雹が降ったという
ニュースを見た。天気予報の中に「竜巻」という言葉もあり、
米国で竜巻が家や車を空に巻き上げる映像を何度も見たせいか、
雷も御殿場のゴルフ場でプレー中に落雷が始まり、クラブハウスに
引き揚げる途中、林の木立に落ちたり、手に持った雨傘の柄に
びびっと来て、慌てて放り出したことを思い出した。
ハワイとか日本は火山の噴火で生まれた島であり、いずれは
高くなれば、地殻変動を待たずとも、日本列島の沿岸線は
後退してしまう。
「青年よ、大志を抱け!」はクラーク博士の言葉であるが、
今、日本人として声をあげるなら、「少年よ、海外移住せよ!」
である。
米国に延べ10年滞在して感じていたが、中国人や韓国人の
米国への進出に較べて、日本人の進出は何と微々たるものか。
中国人や韓国人は子供を一人は米国に、一人は欧州にとリスク
分散を計っている。 『Boys, be ambitious!』