七夕伝説

 七夕伝説と云っても、細かいことは知らない。 

大体、星座とか宇宙とかに興味を持ったことが無い。 

ところが、今年は平均寿命を過ぎ、世俗の煩わしさから

解放されたものだから、今までいい加減にしてきた事柄を

少し詳しく調べたくなる傾向がある。

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 今夜は、天体望遠鏡があれば、東の空に「夏の大三角形

が見えるらしい。頂点は「こと座」の「ベガ」の「織女星」。

右下が「わし座」の「アルタイル」の「牽牛星」。

左下はどうでも良いが、「白鳥座」の「デネブ」。

これらは3つとも、星の明るさでは1等星だから、良く

見えるそうだ。

 この3角形は「天の川」の中にあるが、「天の川」は

見えにくいらしい。

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 ところで、7月7日を「七夕さま」というのは、正確では

ないようだ。 梅雨空だから、視界も悪い。

正しい「七夕さま」は旧暦の7月7日で、今年は8月28日

であり、星座も良く見えるそうだ。

 織女星織姫星)と牽牛星(彦星)が「天の川」を挟んで

離れているのが、1年に一度だけ接近するという理屈は

分からないが、おそらく宇宙には似たような状況は無数に

あるだろうに、「ベガ」と「アルタイル」の関係だけに

七夕伝説が生まれたのはは何故か。 伝説とか民話は

同じ様な話が世界中に存在することが多いが、七夕伝説は

どうだろうか。 もっと突っ込んで調べたくなった。

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