カ ジ ノ 雑 感

 

 『カジノ法案』について語るつもりはありません。

 ただ、単に、筆者がカジノ好きで、海外の一部でカジノに遊んだ

経験とカジノに対する気持を呟きたいだけです。

 

(Part 1) ラ ス ベ ガ ス

 <豪 華 絢 爛> そのもの。 世界に二つと無いと思いました。 

もともとは砂漠の中のオアシスの周りに広がる牧草地(ベガスの語源)です。 

見どころが沢山ありますが、ホテルからホテルが離れていて、見て歩くのは大変。 

  普通は行かないのですが、オールドタウンという区域があり、ホテルではなく、

商店のようにカジノが軒を並べているので歩いて見て回れます。 

 上司と行った時は彼がブラックジャックが強く、彼が左端に座って、筆者が

右端に席が取れて、しめたと思ったが、カードの捨て方、貰い方で、彼に行く

べきカードを筆者が取ってしまい、クレームを受けたこともありました。 

 米国人はベガスというとショーを観に行くのです。 

カジノに入っても、小銭でスロットを楽しむだけの人が多い。 

 ロスアンゼルスに出張して金曜になり、ついでだから、ベガスに寄ろうと

したら、飛行機が満席で、レンタカーで走ったら6時間で着いた。 

道路が真っすぐだから運転が楽で疲労はありませんでした。 

ところが、今度はホテルの空きが無く、モーテルに泊まったら、

タオルが置いてなかった、などという、笑えない出来事もありました。

 ベガスはいろいろな見本市が開催されるので、訪問回数が多いのです。

筆者も米国滞在中2回見本市に行きました。

 なお、スリ、カッパライ、置き引きなどには注意が必要です。

 

(Part 2) アトランティックシテイー

 最近、閉鎖するとのニュースを聞いて残念に思っています。

 ベガスに較べるのは無理ですが、こちらはニュージャージーの海岸にあり、昔は蜜月旅行(ハネムーンともいう)で賑わったこともあるようです。 

 筆者の勤務する事務所とアパートからは車で1時間。 単身だったので、

毎週日曜の午後はカジノの二階にある日本レストランに食事に行き、

一寸だけカジノで遊ぶのが楽しみでした。

 

 (Part 3)    リ   ノ

 リノもベガスと同じネバダ州にあるカジノです。 

どんなところか興味があり、ホテルに一泊してスロットで遊んできました。 

ベガスとは違って規模も小さく静かな街でした。

 

(Part4)スイスのチューリッヒで覗いたカジノ 

 スイスのレマン湖のほとりのチューリッヒに一泊したときにちょっと

覗いたカジノのこと。 教科書でレマン湖の白鳥の話を読んだことを

思い出し、湖畔まで歩いて行き、覗いてみましたが、白鳥はいませんでした。 

夜、時間つぶしにカジノに連れて行って貰いました。 驚いたことに、入口の

フロントでパスポートを預けさせられたのです。 ブラックジャック

テーブルでちょっと遊びました。

 

  (あ と が き)

 カジノに対する見方は人によって違うかも知れません。

 筆者の体験では、カジノにはギャンブル性は無いと思いました。

 但し、既存のカジノの在り方に納得はしていません。 

 デイズニー、ユニバーサルのような、家族で楽しめるテーマパークが

ある。 ゴルフコース、テニスコート、スイミングクラブ、サウナ、

スパなどの総合リゾート施設もある。 見本市会場は独立して存在

しています。 日本のカジノはそのような健康・娯楽施設の中に入れた

複合・総合施設を目指したら、相乗的な経済効果が期待できるのではない

でしょうか。 技術日本だから、世界に誇れるものが出来るでしょう。

海外から遊びに来る人も増えるでしょうね。