2017-7-25 今年初めての蝉の声
今朝は偶々午前4時に目が覚め、又寝ると寝過ぎるので
思い切って、ベッドを離れ、散歩に出かけた。
まだ、空は暗かったが道路は街灯の灯りで十分明るい。
然し、気温は28度で湿度が高く、ムシムシしており、
ムーっという感じ。
イヤホンの上から蝉の鳴き声が聞こえて来た。
イヤホンを外したら、突然、ミーン・ミーンのほかに、いろんな
鳴き声がうるさいくらいに押し寄せて来た。
4時半には鼠色の雲がたなびく曇り空だが明るくなってきた。
雑木林から離れて自宅に向かうと、蝉の声が遠くなった。
自宅のある住宅街まで戻ると、もう蝉の声は全く聞こえなくなった。
街路樹も多く、家々の庭木も多いのに、まだ蝉の季節には
早いようだ。
2017-7-18 地球温暖化の恐怖
地球上のどこかで洪水被害が起きており、地球温暖化が
進行していることを忘れていた。然し、家が、車が、橋が、
道路が、線路が、泥水の激流に流されたり、土砂に埋もれる
情景をテレビで見ていると、かつて観た「日本沈没」という
映画を思い出す。
何故、今日、こんなことを? 実は、東京の多摩地区でも、
今日は瀧が落ちて来たような土砂降りと雷で怖い思いをした。
後でテレビで都心に氷のかけらのような雹が降ったという
ニュースを見た。天気予報の中に「竜巻」という言葉もあり、
米国で竜巻が家や車を空に巻き上げる映像を何度も見たせいか、
雷も御殿場のゴルフ場でプレー中に落雷が始まり、クラブハウスに
引き揚げる途中、林の木立に落ちたり、手に持った雨傘の柄に
びびっと来て、慌てて放り出したことを思い出した。
ハワイとか日本は火山の噴火で生まれた島であり、いずれは
高くなれば、地殻変動を待たずとも、日本列島の沿岸線は
後退してしまう。
「青年よ、大志を抱け!」はクラーク博士の言葉であるが、
今、日本人として声をあげるなら、「少年よ、海外移住せよ!」
である。
米国に延べ10年滞在して感じていたが、中国人や韓国人の
米国への進出に較べて、日本人の進出は何と微々たるものか。
中国人や韓国人は子供を一人は米国に、一人は欧州にとリスク
分散を計っている。 『Boys, be ambitious!』
七夕の願い
今朝、散歩で近くの保育園の前を通ったら
七夕飾りが目に止まった。
もう笹の葉は色が変わっていたが、枝につるした
短冊の文字はにじんでも、消えてもおらず、
「おまわりさんになりたい」
「ままになりたい」
「うるとらまんぜろになりたい」
などと、可愛い字で書いてあった。
生れて初めて本物の七夕飾りを見て、少し感激した。
つい、自分が子供のときに書いた願い事を思い出した。
年齢は既に中学生の頃だと思うが、
「マーク2がほしい」と「セドリックがほしい」
と書いた。大人になって「マークⅠⅠ」は買えた。
残念ながら「セドリック」という名前はなくなっていた。
然し、「セドリック」の代わりに「フェアレディZ」を
買った。
最近、「夢をかなえるゾウ」とか「夢を叶えるために
すべきこと」という本を読んだら、共通しているのは
「夢は願えば叶う」という思想だった。
だから、皆さん、どんどん夢を持ちましょう。
夢は叶うのだそうですよ。
七夕伝説
七夕伝説と云っても、細かいことは知らない。
大体、星座とか宇宙とかに興味を持ったことが無い。
ところが、今年は平均寿命を過ぎ、世俗の煩わしさから
解放されたものだから、今までいい加減にしてきた事柄を
少し詳しく調べたくなる傾向がある。
が見えるらしい。頂点は「こと座」の「ベガ」の「織女星」。
右下が「わし座」の「アルタイル」の「牽牛星」。
左下はどうでも良いが、「白鳥座」の「デネブ」。
これらは3つとも、星の明るさでは1等星だから、良く
見えるそうだ。
この3角形は「天の川」の中にあるが、「天の川」は
見えにくいらしい。
ところで、7月7日を「七夕さま」というのは、正確では
ないようだ。 梅雨空だから、視界も悪い。
正しい「七夕さま」は旧暦の7月7日で、今年は8月28日
であり、星座も良く見えるそうだ。
離れているのが、1年に一度だけ接近するという理屈は
分からないが、おそらく宇宙には似たような状況は無数に
あるだろうに、「ベガ」と「アルタイル」の関係だけに
七夕伝説が生まれたのはは何故か。 伝説とか民話は
同じ様な話が世界中に存在することが多いが、七夕伝説は
どうだろうか。 もっと突っ込んで調べたくなった。
2017-7-6 植物の精気
雨の合間を縫って、何とか散歩が出来ている。
今日は武蔵村山市の海道緑地の周りを歩いて来た。
植物も実にいろいろな香りやら匂いを発するものだ。
所謂、森林浴に浸かってきたが、植物の精気が
たっぷりと身体に沁み込んだような気がする。
我が家の周りは80才以上の高齢者が多いが、周りの
緑から精気を貰っているせいか、皆さんお元気なようだ。
精気と云えば、最近、ブログで「気」の話を見つけた。
中国、印度、チベットなどには、「気」を操る術が存在する
ようである。「気功」とか「合気道」という言葉も耳にする。
日本語にも「気」に関連した言葉が沢山ある。
例えば、上の「精気」の他に「空気」「蒸気」「元気」
「人気」「運気」「気力」「生気」など。
まだまだ、沢山ありそうだ。
漢字の言葉は中国から伝来したのかもしれないが、
大昔から「気」という概念が日本人の意識の中にも
根付いていたのではないか。
「気」とは何なのか。気=エネルギーと云う説がある。
科学的には、脊髄から全身に神経組織が広がっており、
神経の中には情報伝達する媒体として電気が流れている。
この電流に何らかの刺激を与えると、脳に伝達されて、
必要な指示が該当する器官や筋肉に伝えられる。
自律神経は自分の意思で操作は出来ないというのが
常識だが、上記の「気」を操るテクニックを身に付けると、
自分の精神を落ちつけたり、高揚させたり出来るらしい。
体内にエネルギーを発生させ、それに気持ちをのせて他人に
渡したり、他人のエネルギーにも気持ちをのせて貰って、
受け取ることが出来るらしい。
これは、子供のときから、ピアノやバレーを習うような
感覚で習って身に付けたら、能力の向上とか、精神力を
つけるのに役に立つのではなかろうか。